お彼岸の中日、春分の日のカフェ。

いつもよりちょっとのんびり・・・・こじんまりとしていました。

ワイワイと賑やかなカフェも楽しいですが、こんな空気も好き。

そんな今月のテーブルフラワーは、クリスマスローズ。　

普段奥ゆかしくうつむいて咲いているお花ですが、ホントはこんなに可愛いんですね。

蕾も葉っぱも愛らしい。まるで私のようです（えっ）

前半は、昨年秋にNHKで放送された「認知症の私からあなたへ」をみんなで鑑賞。

若年性認知症を抱えつつなお、積極的に生きる 　佐藤雅彦　さんのドキュメンタリーです。

佐藤さんの１番素晴らしい所は、（沢山あるのですが）常に自分を客観視できる事・・・というか、まるで「もう一人の自分」が自分を見守っている所ではないでしょうか。

失敗した→では対策を取ろう

覚えられない→パソコンや携帯が記憶機能を補ってくれる。記憶はないが、記録は残る　・・そう、「できない自分」を、もう一人の自分は決して見捨てたりしないのです。

とてもカッコイイ！と思いました。

翻ってサポーターの立場では。

認知症について考えるプロセスのなかで大事なのは、「本当の気持ちは、本人にしか分からない」ということを常に忘れないでいる事だと思います。

良かれと思っていても、自分勝手な方法で接しているのかも・・・？　　

「思いこみ」や「偏見」を抱かず、

目の前の人に目と耳と心がいつも傾けられるように。

・・うむ。難しいけど。きっと、自分の体調や気持ちが整ってないとできませんね。

ですので、まずは、自分を大切にしよう！→これって大事です！

そして後半は、山本由紀恵さんによる、「大人のためのお話会」でした。

主な内容は

・棒人形による「わらべうた」

・ストーリーテリング（語り）「スヌークスさん一家」

・大型絵本「おじさんのかさ」　　　　　　　　　　　

大人になるとね、こんな風に生の声で、手で動かして、

お話を聴く機会は無くなっているでしょう？・ね？・・・ところが！

今日はみんなでこれを楽しむぞぅ～♬という空気のなか、

優しい声と、あったかい手作りのお人形や絵本で語られるお話の世界は・・・・

こんなに楽しいんだ！？　(*'▽')　

と、びっくりしてしまいました。いやほんとに。子供の頃のわくわくした気持ちが、ぶわっ　と湧き上がって来るんですね・・・。

大人になってからでこそ、この空間の貴重さが解るというか。

子供はそんなこと考えず、ただ楽しんでいるのでしょうけれど。

子供扱いして・・・なんて偏見（ほらここでもね）を持たず、

一度体験してみて頂きたいものです。

山本さん、本当にありがとうございました　_(._.)_

さて4月から毎月１５日は、

すみれが丘会館（都筑区すみれが丘３７）にて、

東山田ケアプラザの「出張相談会」が実施されるそうです。

相談無料！予約はいらない！とのこと。

今まで、ケアプラザまではちょっと遠いので・・・と思っていらっしゃった方も、

お散歩ついでにフラッとご相談ができるようになりましたよ。

皆様ぜひ足をお運びくださいね！

お問い合わせは　→　電話　０４５－５９２－５９７５

　　　　　　　　東山田地域ケアプラザ/地域包括支援センター　まで

さぁ、来週はきっと、桜が咲きますよ！！

いよいよ春、到来です～～～